Swansea大学でBSc(Hons)Ostを取得後もオステオパスとして最高のサービスを提供するために技術、学術ともにアップデートしています。
オステオパシー人生のスタートはjopa主催の「膜の概念」だったかと思います。当時日本には筋膜についての書籍や情報も少なく筋膜について詳しく知る術はありませんでした。頭部から足に変化が起きるなんてことを目の当たりにしてしまった若かりし日の私は、筋膜システムに興味をそそられオステオパシーの道を歩む事になりました。
オステオパシーを学ぶ過程で大きな影響を受けたのはバイオダイナミックオステオパシーとトラディショナルオステオパシーでした。これらの学びが今の自分のベースを形成しています。右も左も分からない駆け出しの頃にオステオパシーのいろはを教えてくれた師の存在とFOSGやモントリオールにあるCCOの学長であるPhilipp DOからの教えから大きな影響を受けました。技術を体得する過程の守破離で言えば「離」にいるため今は離れていますが振り返れば良き思い出ばかりです。
現在はA T Stillの格言である解剖に立ち帰っており、人体組織の構造がテーマとなっています。しかしこれら人体組織を扱う上で必要な基礎はこれまでの学びの中にあったことには感謝しかありません。